10月27日(日)

第2回目の「ワールドカフェ」が開催されました。

2回目のワークショップは京都大学芝蘭会館山内ホールで、前回と同じワールドカフェの手法で行われました。参加者20名のうち、前回に続いて参加したのが17名。初めての参加は3名です。次回のワークショップは外部の人を入れて大人数でやるため、そのリハーサルも兼ねて本番を想定したより実践的に内容になりました。

瀧本先生からは、トラブル対応を含めた注意点が説明されました。進行のポイントとしては、

・意見を広く出してもらう

・形にすることを考えず、とにかく意見を出すことに集中する

・意見を否定しない、相槌をうち、気持ちを盛り上げる

・ファシリテーターは立って、グループをリードする

といったアドバイスがありました。

テーマは「健康で快適な生活とはどのようなものか」。

学生20人が4つのグループに分かれて、フェーズ1「発散」から順番に進んでいきます。今回は5分という限られた時間の中でのアイデア出しですが、2度目の参加者がグループを引っ張り、順調にアイデアが出てきます。

 

瀧本先生から注意のコメントが出たのは、フェイズ5「再収束の場面」。出たアイデアをグルーピングする際、その軸を作る時に評価をしないということ。この時点でマイナス面が見えるとその先が広がらないからです。アイデアをどんどん広げて、より多くのコメントを出すという目的を再確認しました。

フェイズ6のまとめが終わったら、二人の旅人が別のテーブルに移動します。

 

2周目のテーマは、「こんなことできたら、こんなのあったら健康に良いね、快適になるね」。

 

 

回を重ねて気心が知れてきたのか、グループ内で雑談が聞こえてきます。すかさず瀧本先生が「雑談で盛り上がらないように」と注意。整理をすることは必要ではなく、アイデアを出すという目的をしっかり認識して、それ以外は考えずに集中することが求められます。そして軸で分ける目的は、新しい発見を生みだすこと。

 アイデア出し⇒改善⇒評価⇒絞り込み

これをするためにも、アイデアはとにかく出す、同じ軸を用いて評価するということが重要なのです。

 

 

 一般参加者を交えて開催される11月17日の「ワールドカフェ」は、学生たちがファシリテーターとして各テーブルにつきます。年齢や立場が違う参加者からどんなアイデアを引き出せるのか、どんな広がりを生みだすことができるのか、緊張しながらも注意点や心構えを互いに確認しあい本番に備えます。

 

執筆/松田きこ((株)ウエストプラン

撮影/大島拓也(Northern Studio