10月19日(土)

フェイズ1「ワールドカフェ」が開催されました。

ワールドカフェの手法を使ったワークショップ第1回目が、京都大学楽友会館で開催されました。参加したのは、京大生及び大学院生30名です。

コーディネーターの中原さんの号令の元、まず会場の設営と備品の配布が行われ、6テーブル5人ずつのグループに別れます。

 テーブルの上には模造紙が広げられ、何色ものポストイットと黒のマジックペンが置かれています。模造紙の中央に、瀧本哲史准教授から与えられたテーマを書いて「課題出しワークショップ」が始まりました。

 

 

まず、参加者が先入観なしにアイデアを出し合うために肩書や趣味などは語らず、テーブルごとに自己紹介をします。ファシリテーターとファシリテーターモニターを決めたら、思いついたアイデアを声に出しながらポストイットに書いて模造紙に貼り付けていきます。他の人が口にしたアイデアには声を出して賛同して盛り上げながら、一人15枚を目標に進みます。

 

与えられたテーマは「安全安心な日本について」。

フェイズ1「発散1」。

より多くのアイデア、スケールの大きい意見を出すことを目指します。テーブルをのぞくと、年金、宗教、拉致、竹島、学費、痴漢、台風、柔道必修化など、多岐に渡るコメントが並んでいます。グループごとに枚数を数えると18枚から48枚までの幅がありました。数が少ないところをのぞいてみると、テーマごとに分類しながらアイデア出しをしていたようです。

 

 

フェイズ2 「発散2

既に出ているアイデアをさらに広げたり、逆にしたりして、さらに数を増やしていきます。各グループ、100のアイデアを出すために、足りない枚数を人数で割って一人ひとりにノルマを課しました。フェーズ1の時よりディスカッションが活発になって、大きな笑い声や相槌が各所で聞かれました。

 

フェイズ3 「収束」

予定枚数のアイデアが出揃ったところで、次は分類作業にとりかかります。分類基準は各グループに委ねられます。

 

フェイズ4 「再発散」

グルーピングしたものからイメージをふくらませ、さらにアイデアを出していきます。数が少ない項目のところを重点的に増やします。

 

 

フェイズ5 「再収束」

グルーピング方法、その内容の見直しを行います。いくつかの軸を決めてグルーピングを配置しなおす中で、代表的なアイデア、意外なアイデアに注目します。

 

フェイズ6 「まとめ」

全体的な傾向、新発見などをシンセサイズして発表し1週目が完了です。

次にファシリテーターが旅人を2名指名し、その2名が別のテーブルに移動し、役割を変えてフェイズ1から再スタート。

 

第一回目ということもあり、2周めも同じテーマにし、3週目でテーマを変え、この日のワークショップが終わりました。

 

執筆/松田きこ((株)ウエストプラン

撮影/大島拓也(Northern Studio